窓性能が家の快適を左右する!?

2024年11月29日

ブログ村上 弘子

家づくりを考えるとき、間取りやデザインに目が向きがちですが、意外と見落とされやすいのが「窓」の性能です。

窓は、室内と外の環境をつなぐ役割を果たす重要な部分であり、家の快適性や省エネ性、さらには健康にも大きな影響を与えます。

そこで今回は、なぜ窓の性能にこだわるべきなのかを、分かりやすくご説明します。

 

【目次】

1.冬も夏も快適な室内環境

2.エコで経済的

3.結露を防ぎ、家と健康を守る

4.快適性だけでなく、防音効果もアップ

5.院庄林業住宅の標準仕様はLIXILの「サーモスⅡ-H」

6.窓性能で暮らしは変わる

 

 

1. 冬も夏も快適な室内環境

住宅における窓性能の重要性

   ※環境省の資料「先進的窓リノベ2024事業の背景・目的について」より出典

家の中の熱は、約50%が窓から出入りしていると言われています。

特に冬は暖房で温めた空気が窓から逃げやすく、夏は太陽の熱が窓を通じて室内に入りやすいのです。

断熱性能が高い窓を採用すれば、これらの熱の出入りを大幅に抑えることができます。

その結果、冬は暖かく、夏は涼しい快適な室内環境を1年中保つことが可能になります。

 

2. エコで経済的

窓の性能が低いと、冷暖房の効率が悪くなり、その分、電気代がかさんでしまいます。

一方、断熱性能の高い窓を選べば、冷暖房の使用を最小限に抑えることができるため、省エネ効果が期待できます。

これにより、月々の光熱費を抑えるだけでなく、環境にも優しい暮らしが実現します。

 

3. 結露を防ぎ、家と健康を守る

寒い季節になると、窓に結露が発生して困った経験はありませんか?

結露は、室内の暖かい空気が冷たい窓ガラスに触れることで発生します。

この結露を放置すると、窓枠や壁にカビが生えたり、ダニが繁殖したりする原因になります。

これらは、家の劣化を早めるだけでなく、住む人の健康にも悪影響を及ぼします。

断熱性能に優れた窓を採用することで、結露の発生を大幅に抑えることができます。

 

4. 快適性だけでなく、防音効果もアップ

窓の性能にこだわることで、断熱性だけでなく防音性も向上します。

外からの騒音をしっかり遮断することで、静かでリラックスできる空間を作ることができます。

また、室内にピアノがあり練習する場合には、ご近所への配慮の点から防音性能の高い窓のメリットを大きく感じられるでしょう。

 

5.院庄林業住宅の標準仕様はLIXILの「サーモスⅡ-H」

当社では、標準仕様としてLIXILの「サーモスⅡ-H」を採用し、家づくりにおける「窓の性能」にしっかりこだわっています。

「サーモスⅡ-H」は二重ガラス(複層ガラス)と樹脂複合フレームで構成されており、高い断熱性能を発揮してくれます。

さらにスタイリッシュでカラーも豊富なのが特徴です。

 ※出典:LIXILホームページ

フレームのスリム化でスッキリとスタイリッシュに!

  ※出典:LIXILホームページ

室内と外のサッシカラーをそれぞれ選べます。

 

6.窓性能で、暮らしが変わる

「窓の性能なんてどれも同じ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、実際に高性能な窓を採用した住宅に住むと、その違いを肌で感じることができます。

窓は、家の快適さだけでなく、家計や環境、そして家族の健康を守るための大切なポイントです。

もし家づくりについてご相談がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

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