院庄林業は岡山県津山市で材木を製造・加工する会社です。
高品質な国産ひのき材や、丈夫で加工性に優れた集成材など、
住宅用の木材を全国の建設現場に供給しています。
日本は地震の多い国だからこそ高度な建築技術が育まれてきました。そのなかでも、木材は古くから日本の建築で使用されてきた非常に優れた建材です。日本には法隆寺や薬師寺など、1000年以上の歴史を持つ木造建築があり、木材が長期間に渡ってその強度や耐震性を維持できることを証明しています。
院庄林業では独自の乾燥技術で劇的に強度を高めた木材を開発してきました。揺れに強く、防腐性や防虫性にも優れ、経年での歪みや割れも生じにくい院庄林業の木材は、まさに木造住宅の構造体に最適な建材なのです。
院庄林業住宅では木を削り出したまま製材した国産の無垢材と板状の木を張り合わせて加工した集成材を適材適所で使い分けています。
無垢材は木の魅力を最大限に引き出せますが、安定した品質を維持するのが難しく、特に国産のものは高価です。一方で集成材は加工性に優れ、鉄骨なみの強度を誇ります。無垢材に比べて生産管理がしやすいため安価です。
また、自社製品以外にも、製材メーカーとして築き上げた独自のネットワークで、厳選された良質で安価な建材を仕入れることができます。
建築現場を効率的に管理することはコスト削減にも工期短縮にもつながります。最近では大工不足や職人不足が深刻で、事前に木材を工場で加工して建築現場に届ける「プレカット」による分業化が進んでいます。
国内最大規模のプレカット工場を持つ院庄林業では、製材から加工、施工までを一貫して請け負うことができます。すべての工程をグループ会社で行うことで、安定的な部材供給と品質管理ができ、その結果として建設コストを抑えた効率的な家づくりが可能になるのです。
国産ひのき材の製造・加工に関しては、院庄林業が長年培った技術で、従来の無垢材の弱点であった「弱さ」を補い、「丈夫な木材」として木造住宅の可能性を飛躍的に高めたことが大きな特徴です。
院庄林業のひのき材は、建築業界では「匠 乾太郎(たくみかんたろう)」の名で知られています。一般の皆様が木材のメーカーや性能を意識する機会は多くありませんが、全国の工務店や住宅メーカーに長く支持されてきた「匠 乾太郎」だからこそ実現する高級ヒノキ造りの古き良き和風住宅など、積極的に院庄林業の高品質ひのき材を使用した家づくりを提案差し上げます。
また、院庄林業は丈夫で加工性に優れた集成材の製造も国内最大規模で、コストを抑えた現代の木造住宅にも対応します。
独自の乾燥技術で水分が少なく背割の必要がない。加工性にも優れ、無垢材でも新建材並の強くて丈夫な木材を実現。
水分が多く、加工時に背割りをする必要がある。背割りは反りや亀裂の原因になりやすい。
お住まいの新築のご相談、リフォームの悩みなど、お気軽にお寄せ下さい。プロの設計士やコーディネーターがお答えします。送付いただいた個人情報を使って当社から無断で営業することはございませんのでご安心ください。
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