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【開催レポート】見えないところに価値がある!構造見学会で確かめる「未来の安心と快適」

2025年4月22日

ブログ村上 弘子

kouzoukengakykau

こんにちは! 先日開催いたしました「住宅新築 構造見学会」、おかげさまで盛況のうちに幕を閉じることができました。

ご多忙の中、貴重なお時間を割いてご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました!

家づくりをご検討中の皆様にとって、「完成見学会」は、間取りやデザイン、最新の設備などを実際に体感できる人気のイベントですよね。

しかし、私たち院庄林業住宅が自信を持ってお届けしたい、もう一つの大切な見学会が「構造見学会」です。

完成したら見えなくなる、でも一番大事なところ。それが「構造」です。

今回のブログでは、構造見学会にご参加いただけなかった方にも、その魅力と重要性をお伝えしたいと思います。

そして、この記事を読んで「次はぜひ行ってみたい!」と思っていただけたら嬉しいです。

 

【完成見学会とは違う!構造見学会ならではの見どころとは?】

完成見学会が「家の化粧をした姿」を見る機会だとすれば、構造見学会は「家のすっぴん、そして骨格や内臓」を見る、またとないチャンスです。

壁紙や外壁材で覆われてしまう前の、建物の基礎となる部分、つまり、

  • 地震に耐える強さ(耐震性+制震性)

  • 冬暖かく夏涼しい快適さ(断熱性)

  • エネルギー効率を高める緻密さ(気密性)

これらを支える「仕組み」を、ご自身の目で直接確認できるのが、構造見学会の最大の魅力です。

完成してからでは、どんなに高性能な家でも、その根拠となる部分を見ることはできません。

「見えない部分」だからこそ、私たちは一切の妥協なく、丁寧な施工を心がけています。そのこだわりを、ぜひ構造見学会で感じていただきたいのです。

 

kouzoukengakukai SWpaneru

【今回の見学会でご覧いただいた、院庄林業住宅のこだわり】

今回の構造見学会では、現在建築中のお施主様にご協力いただき、弊社の家づくりの核心部分をご覧いただきました。

特に注目していただいたポイントは以下の3点です。

  

   1.揺るぎない安心を支える「耐震等級3」の構造躯体

大切なご家族と財産を守るため、弊社では国の定める最高等級である「耐震等級3」を標準仕様としています。

今回の見学会では、弊社が採用している「スーパーウォール工法」ならではの高耐震パネル(スーパーウォールパネル)が、建物を面で支える様子をじっくりとご覧いただきました。

また、大地震で起きる繰り返しの揺れにも耐えるための制震テープも実物を実際に手に取っていただきました。振動実験の映像もご覧いただき、制震の重要性、そして制震テープの性能・耐久性の高さをご確認いただきました。

「思った以上にしっかりした造りだね」「これなら地震が来ても安心できそう」といったお声を多くいただきました。

図面だけでは伝わらない、実物の迫力と安心感を体感していただけたかと思います。

 

   2.一年中快適な室内環境を実現する「高気密・高断熱」の秘密

近年の家づくりでは、断熱性・気密性の高さが非常に重要視されています。

弊社が採用する「スーパーウォール工法」は、高性能な硬質ウレタンフォーム断熱材と、構造用合板OSBで一体化したパネルを使用し、建物全体を魔法瓶のように包み込みます。

さらに、隙間をとことんまで無くすために外壁ラインに気密テープを施工して、細部にまでこだわっています。

見学会では、壁内に隙間なく充填された断熱材の厚みや、窓サッシ周り、配管・配線部分など、気密性を確保するための丁寧な施工状況を公開しました。

そして、その性能を裏付けるのが「気密測定(C値)」です。今回のお住まいでは、C値 = 0.27 ㎠/㎡ という非常に高い気密性能を記録しました!

これは、家全体の隙間が非常に少ないことを示しており、冷暖房の効率を高め、エネルギー消費を抑えるだけでなく、計画的な換気を可能にし、常にクリーンな空気環境を保つことにも繋がります。

「冬は暖かく、夏は涼しい」快適な暮らしは、こうした見えない部分の確かな施工技術によって支えられているのです。

 

   3.完成後には隠れてしまう「丁寧な仕事」

柱や梁の組み方、構造をより強固にするためのテックワン金物の取り付け精度、断熱材の施工状態、などもご確認いただきました。

雑然としがちなこれらの箇所も、整理整頓され、丁寧に施工されている様子をご覧いただき、「見えないところまで、こんなにきれいに仕事をするんですね」と感心される方もいらっしゃいました。

こうした細部へのこだわりが、住まいの品質と耐久性を高めることに繋がると私たちは考えています。

 

kouzoukengakukai taisinn seisin

【「構造見学会」は家づくりの羅針盤】

デザインや間取りももちろん大切ですが、家の本質的な性能は、完成後に見えなくなる構造部分にかかっています。

構造見学会は、その性能の高さを自分の目で確かめ、納得して家づくりを進めるための、いわば「羅針盤」のようなものです。

  • 「どんな材料を使って、どんな風に建てられているんだろう?」

  • 「本当に地震に強い家なのかな?」

  • 「夏涼しくて、冬暖かい家って、どういう仕組みなんだろう?」

そんな疑問や不安をお持ちの方は、ぜひ一度、構造見学会に足を運んでみてください。

きっと、カタログや図面だけでは得られない、深い理解と安心感を得られるはずです。家づくりに対する考え方が、より具体的で、より確かなものになることをお約束します。

 

 

【次回の構造見学会もお楽しみに!】

院庄林業住宅では、今後も構造見学会を開催していく予定です。

次回開催は

2025年5月25日(日) 津山市下田邑

 

となります。詳細やご予約フォームなどは今後、ホームページやSNS等で告知させていただきますので、ぜひチェックをお願いいたします。

 

「百聞は一見に如かず」。 完成してからでは決して見ることのできない、家づくりの「舞台裏」。

皆様の家づくりが、より満足度の高いものになるよう、私たちはこれからも、構造見学会を通して、正直で誠実な家づくりをお伝えしてまいります。

次回の構造見学会で、皆様にお会いできることを楽しみにしております!

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