先日、大阪にあるLIXIL住まいスタジオの体感ショールームにお客様と足を運びました。
このショールームは、断熱性能や気密性能を実際に体感できる場所として、
新築を検討している方々にとても人気があります。
実際に、どのような事が分かるのか??
どんな情報が得られるのか??
レポートします!
目次
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❶断熱性能の重要性を体感
ショールームでは、異なる性能を持つ部屋を比較体験できるコーナーがありました。
外気温0℃での「昔の家」「今の家」「これからの家」の断熱性能・気密性能が違う3つの部屋があります。
↑「昔の家」は壁や床もかなりの冷たさ…窓際もとても寒かったです。
↑「今の家」は「昔の家」よりずいぶん暖かく感じました。が、まだスリッパ無しでは過ごせません…。窓際の冷気も少し感じます。
↑「これからの家」スリッパ無しでも冷たさを感じません。窓際も寒くなく、部屋のどこに居ても快適!
入った瞬間に感じる温度の違いは、まさに驚き!!
高断熱の部屋は外の寒さをしっかりと遮断し、快適な室温を保っていました。
断熱性能が低い部屋では、、、、、
✖床や壁の冷たい
✖部屋の上部は暖かくても床付近がとっても冷える
✖窓付近がとにかく寒い
✖リビングも寒いが、廊下やトイレは更に極寒
エアコン20℃設定で動いていても、薄着では鳥肌が!!!
一方で高断熱の部屋は外の寒さをしっかりと遮断し、快適な室温を保っていました。
〇スリッパ無しでも足が冷えない
〇床や壁が冷たく感じない
〇窓付近も快適
〇部屋の上下の温度差が少ない
〇リビングとトイレ、廊下の温度差が少ない
〇20℃設定のエアコンが送風になっている。(室温が設定温度に達すると送風に切り替わります。)
スリッパ無しでも冷たくないのに驚き!(外気温0℃ですよ!?)
↑外気温0℃、エアコン設定20℃の時のサーモグラフィ。
濃い青(寒い)⇔黄色(暖かい)⇔赤(熱い)
ご覧になってわかるように、昔の家とこれからの家ではエアコンを稼働していてもこれだけの差が出るんですね!
この体験を通じて、断熱性能が生活の質に直結することを改めて実感しました。
❷気密性能の効果
次に、気密性能についての説明を受けました。
気密性能とは家全体の隙間がどのくらいあるか??を表しています。
気密性能が高い家では、隙間が小さく、隙間風が入らず、エアコンの効率が良くなるとのことでした。
「昔の家」ではA3サイズのコピー用紙くらいの隙間が開いています。
「今の家」でもA4サイズぐらい。
「これからの家」ではハガキ1枚分くらいまで小さくなります!!
気密性の高い家では、エアコンの効きが良く、省エネ効果も期待できます。
つまり、電気代に大きく違いが出るという事。
電気代が高騰している現在では気密の違いが毎月の生活費に大きな差を生みそうです!
気密性能は今後の家づくりにおいて大切なポイントだと感じました。
院庄林業住宅の家は標準仕様で、上の写真のオススメ表示されているZEH住宅になっております。
35年間のランニングコストで見ると、性能が良い「これからの家」+ZEH住宅の方が安くなっています。
住んでから快適かつ、電気料金がこれほど抑えられる家なら安心して過ごせますね!
院庄林業住宅の「これからの家」+ZEH住宅。
➌体感ショールームへ行ってみよう!
皆さんもぜひ、このショールームで実際に体感してみてください。
きっと、家づくりへの考え方が変わりますよ!